植物性オイルが良い理由
- cacay-lab
- 6月15日
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植物性オイルが良い理由
⚫️ 植物オイルは基本的に「エモリエント効果(肌を柔らかくし、水分の蒸発を防ぐ)」を持っており、水分を肌に閉じ込めて乾燥を防ぐ働きがあります。
そのうえで、オイルに含まれる成分によって抗炎症作用や鎮静作用**が加わるものも多いのです。
⚫️ 植物オイルには自然由来の**脂肪酸(リノール酸・オレイン酸など)やビタミン類(A, E, Kなど)**が含まれており、それぞれに以下のような働きがあります:
保湿:肌の水分を逃さず保持(オクルーシブ効果)
抗炎症:リノール酸やフィトステロールが炎症を和らげる
修復:ビタミンEやポリフェノールが肌のバリア機能を強化
具体的には
① 水分の蒸発を防ぎ、また水分を抱き込みます。
植物オイルは肌にうすい膜をつくって、肌内部の水分が逃げるのを防ぎます。これにより、内側のうるおいをキープできます。
② 皮脂バランスを整える
一部の植物オイルは皮脂と組成が似ているため、過剰な皮脂分泌を抑える働きがあるとされます。結果として、ベタつきを防ぎつつ乾燥もケアできます。
③ 浸透力が高く、軽い使い心地
植物オイルは肌なじみが良いものが多く、夏でも重たく感じにくい。
④ 防腐剤や界面活性剤などを含まないため、敏感な夏肌にもやさしい
よくある誤解
「オイルってベタベタするし、夏は合わないんじゃないの?」
実際は、水分が足りていない状態でオイルを塗ると重く感じるだけです。
化粧水などで肌に水分を与えてから、少量のオイルで保護すれば、夏でも快適に使えます。
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